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八幡平 1613m  アップ:2023.8.13
「しかし八幡平の真価は、やはり高原逍遙にあるだろう。一枚の大きな平坦な原ではなく、緩るい傾斜を持った高低のある高原で、
気持ちのいい岱 (たい) を一つ横切るとみごとな原生林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化の
ある風景がおもしろい」
 *深田久弥の『日本百名山』からの引用-原文のまま-。


△ 今年、8月中旬の八幡平です。 八幡平の山頂付近には沼が多い。とりわけ大きいのが、この八幡沼。気分が壮大になりそう。
 針葉樹はアオモリトドマツ(オオシラビソ)で、冬期は樹氷になります。

△ 車道の見返峠が八幡平の登山口。ここから山頂まで約30分。「ラクチンな百名山」です。
 ドライブガイドや温泉の取材で、見返峠までは2度登っているが、「山頂は、歳をとってからでもよい」と、登り残していた山頂です。
 右は、山頂と展望台。この日は、遠くの山々は霞んだままで、山座同定ができませんでした。

△ ガマ沼。 右は見返峠へ向かう途中に見えた山。多分に、畚(もっこ)岳(1578m)でしょう。

△ ウゴアザミと、カラマツソウ。

△ クルマユリと、ハチマンタイギボウシ。

△ タケシマランの果実と、ベニバナイチゴの果実。
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冬の八幡平 -安比スキー場から遠望-

△ とかく広大・・。右が八幡平山頂辺り、左側は南八幡平。